※『砂の器』と『僕が僕であるために』について語っています。


まず、以前から読んでいた『砂の器』(松本清張)について。

ついこの間ようやく読み終わりました。
2週間以上かかりましたけど、全然飽きもせず最後まで読めました。
でも最後にあまりにも簡単に犯人が罪を認めてしまったのが
少し残念でした。
あれだけ刑事さんが証拠を探したり、
遠方まで行って聞き込みをしたりしていたのに、
犯人があれだけ簡単に逮捕されたら
なんか「あれ?」って感じで拍子抜けするような・・・。
とりあえず、中居君が犯人の場合は確実にありえないことでしょう。

本を読み終わったということで、
ついでに丹波哲郎さん主演の映画『砂の器』も見ました。
すっごい年代を感じさせます。(まぁ、設定が終戦直後ですからね。)
とにかく全てとてつもなく古いです。ミノ着て歩いてます。
内容はほぼ原作に忠実でした。
ただ原作の犯人は作曲家で超音波とか使って人殺したりしたのですが、
映画では犯人はピアニストでした。
そこで、来年の中居君主演のドラマ『砂の器』。
これには原作,映画でキーワードとなっている
「ハンセン病」「戦争」「超音波(これは原作のみ)」等が
全く出てこないそうです。
なんかこれじゃあタイトルを『砂の器』にする意味がないような気が
しますが、本当にどんなドラマになるんでしょう?
原作を無視しないで尚且つ現代風なドラマ。
なんか結構楽しみです。
犯人は「髪を振り乱し汗を浮かべてピアノを弾き
『宿命』に挑みかかる中居正広」だそうですからね〜。(笑)


では、次。

1997年SMAP主演お正月ドラマ『僕が僕であるために』について。

本当にずーーーーーっと泣いてました。
剛君が死んでから最後まで約1時間泣き通しでした。

高校時代同じ陸上部で、供に駅伝を走った5人が6年後再び会う。
でもこの6年間でみんなは変わっていた。

みたいな話なんですけど、本当に泣くんですよー、これ。

先にも書いたように剛君が交通事故で死んでしまうんです・・・。
剛君が仲の良いおじいちゃん夫婦を自殺に追いやってしまい、
ショックで呆然と自転車をこいでいるところに
バイクが突っ込んできて・・・って。

最後は他の4人もそれぞれ自分の道を堂々と歩いていくっていう感じで
終わるんですが、やっぱり人が死んでしまっているので、
私としては見終わった後の気持ち良さがなかったんですが、
でも、いいドラマだと思います。
まだ見てない方は是非一度見てみてください。
1997年のドラマですけど、SMAPはほとんど変わってなくて、
見やすいです。(服装が古いですけど。笑)

ちなみに小説『僕が僕であるために』(水橋文美江)も読んだんですが、
なんか台本みたいな本で、1日で読めました。


またまた長い日記でしたけど、
最後までお付き合いありがとうございました〜。

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