「ホテルビーナス」

2004年3月26日
観てきました、「ホテルビーナス」
なんというか、不思議な感じの映画でした。

タップの音に合わせて変わって行くカメラ割りや、突然消える音など、
独特な調子にどんどん引き込まれて行く。そんな映画。

LOVE PSYCHEDELICOの音楽も良かったし、何よりいいと思ったのが、「夜空ノムコウ」。
アレンジがめちゃめちゃ綺麗で、
音楽も聴きたいし、映像も見たいし、字幕も見ないといけないし、
という忙しい状態に私は陥ってました。(笑)
しんみりとした、チョナンとビーナスの会話シーンだったんでしたが。(苦笑)
あそこでSMAPの歌を持ってきたのが良かった。
いくら剛君主演の映画でも、SMAPの歌はかからないだろーと思い込んでいたので、
見事に予想を裏切られたって感じで。
私、予想を裏切る作品って好きなんですよ。
よく、よそ様のサイトでSMAPの小説を読ませて頂くのですが、
暗い話だけど最終的にハッピーエンドに持っていく的な小説もいいんですが、
最後まで暗い話で突っ走るようなあまりない型の小説も結構好きなんですよ。
だから私が書こうとするスマの小説は暗い話ばっかりになってしまうんですけど。(笑)
(あ、ちなみに私のHP存在してないんですけどね。
できたらスマ小説で活動したいなということで今製作中です。)


「ホテルビーナス」の内容は、「悲しさ溢れる中、生まれる少しの愛」
みたいな。(説明が難しい・・・。汗)
とにかく愛ですよ、愛。(笑)

友情出演の慎吾君はいい味出してました。(笑)
それにしても、ホテルビーナスに集う人々が持っているような心の傷を
彼も持っているのでしょうか?(反語)
見た目からしたら持ってなさそうだなぁ。(笑)

エンドロールの時に、LOVE PSYCHEDELICOの曲に合わせて
タップを踏む音が聞こえたんですが、剛君がタップをしているのなら、
その映像も流して欲しかったなぁ。
タップが得意という設定なら、ラストとかにタップを披露する場面を
入れてくれたらもっと良かったと思う。
そこが残念でした。

韓国語やタップという、剛君のためのような映画。
登場人物それぞれの生き方を綴った感動する映画でした。

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