『シャーロック・ホームズの冒険』コナン・ドイル 延原 謙訳(新潮文庫) ’05 6/8

評価;A

コナン・ドイルが爆発的に売れ出したのはこの本からだそうです。
シャーロック・ホームズシリーズの短編です。
私が一番好きな話は、ホームズファンには怒られそうですが、
「ボヘミアの醜聞」。
いやいや、別にホームズを馬鹿にしているわけではなくてですね。
アイリーン・アドラーvsシャーロック・ホームズという構想で、
しかもあのホームズが自分の思考とは裏腹にアイリーンに
先を越されたけれど、かえってそんなのだからホームズに
愛着が沸くというか。ホームズに人間らしさが伺えるからです。
他に有名どころで「赤毛連盟(本書では「赤毛組合」)」や
「まだらの紐」などが収録されています。
短編で読みやすい本でした。

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