47冊目『宝はマのつく土の中!』
2005年9月2日 読書
『宝はマのつく土の中!』喬林 知(角川ビーンズ文庫) ’05 9/2
評価;B
昨日発売のまるマシリーズ、待望の最新刊。
本屋で表紙を見て顔がニヤけました。(笑)
だって、ヨザックがでかく表紙にいるんですもん!
私の一押しキャラ。(勝手に)
彼は良い。容姿もいい上に、性格もいい。
実はコンラッドがユーリを大切に思ってるのと同じくらい
ヨザックもユーリのこと好きなんだろうなぁ。
あぁ、こんなにヨザックのことばっかり考えてたら、
またまた悲しくなってくる・・・。
珍しく苛立つ貴重なムラケンやら、アーダルベルトとヴォルフラムの
お馬鹿な会話やら、胡散臭い笑顔とか黒いとか言われてるコンラッドとか
価値のあるものはいろいろと散りばめられてるのですが、
ヨザック・・・。
確かに伏線は張ってあった。でもなんとなく会話の内容から、
「あ、もしかして次男第二号?」とか思ったのですが、
実際は次男よりひどいじゃない・・・。
「いやん坊ちゃん、グリ江放って先行っちゃうなんてつれないわねん!」
ぐらいの冗談かまして、ユーリとコンラッドのピンチの時に
かっこよく現れてくれますよねっ!?
それ見て泣きそうになってるユーリの左頬(←重要)を触って
「ただいま戻りました、陛下」とか言ってくれますよねっ!!?
「実は戦場などで諜報活動する時のための血糊が石にひっかかって
潰れちゃったんですよー。オレは危機一髪横の壁の隠し扉から
無事脱出出来たんですけどね」とかでもいいから!
とにかくヨザック帰ってきてくれーーーーっっ!!!
で、その悲しい悲しいシーンの後のユーリはと言えば。
痛い・・・暗い・・・。
なんて暗い話なんだ、この小説・・・。
とか思ってしまいました。
実際、読み終わった後、半泣きになりながら、
しばらくベッドの上で膝を抱えてた私。
ギャグとシリアスが絶妙のバランスで入り交じったまるマシリーズ。
ラストがどっちのテイストになるかでその本の印象って変わると思いますが、
やっぱり今回はシリアスの方が勝ちのようです。
次巻が気になって気になって仕方ないです。
確か10月に出るんでしたっけ。
でもタイトルの『箱はマのつく水の底!』からしたら、
主にお兄ちゃんたちの話になるのかなぁ。
ちょっとムラケンが可哀想なので、実はこっそり渋谷兄の後を付けていた
ムラケンが、箱を発見した兄と争って、その弾みで2人とも向こうへ
飛ばされる、というの希望。
あ、上で「痛い」とか「暗い」とか言ってますが、私
そんな話大っ好きなんで、十分楽しみました。(笑)
そういえば、例の歌は「アメイジング・グレイス」だったんですね。
前に友達から借りた『emu』で聴いてみました。
・・・これを処刑場とかで歌ってたのかぁ。
「希望」を彷彿とさせる曲で、本当にこの話にぴったりだと思います。
私の場合、この曲を聴いたら、ユーリの笑顔がイメージされる。
キリスト教徒じゃない私が、賛美歌を「良い」と言うのは
キリスト教徒の方々にとって、嫌なことなのかな。
もしそうならごめんなさい・・・。
ついでに。
まるマを布教するために友達に本貸してみました。
ハマったようです。(笑)
さすが私の友達、話がわかってるなぁ。
そういえば、その友達に、私のメールの文章が、
まるマの文章に似ていると言われた。
「はぁ?てことは、ユーリの一人称で書かれてるから、私の文章は
ユーリの言葉に似てんの?」って聞いたら、
そういうわけではなく、会話じゃなくて地の文に似ているのだそうです。
そんなこと考えたこともなかったけど。
っていうか、私はそれを言われてどういうリアクションを取れば
いいのだろう・・・?(笑)
評価;B
昨日発売のまるマシリーズ、待望の最新刊。
本屋で表紙を見て顔がニヤけました。(笑)
だって、ヨザックがでかく表紙にいるんですもん!
私の一押しキャラ。(勝手に)
彼は良い。容姿もいい上に、性格もいい。
実はコンラッドがユーリを大切に思ってるのと同じくらい
ヨザックもユーリのこと好きなんだろうなぁ。
あぁ、こんなにヨザックのことばっかり考えてたら、
またまた悲しくなってくる・・・。
珍しく苛立つ貴重なムラケンやら、アーダルベルトとヴォルフラムの
お馬鹿な会話やら、胡散臭い笑顔とか黒いとか言われてるコンラッドとか
価値のあるものはいろいろと散りばめられてるのですが、
ヨザック・・・。
確かに伏線は張ってあった。でもなんとなく会話の内容から、
「あ、もしかして次男第二号?」とか思ったのですが、
実際は次男よりひどいじゃない・・・。
「いやん坊ちゃん、グリ江放って先行っちゃうなんてつれないわねん!」
ぐらいの冗談かまして、ユーリとコンラッドのピンチの時に
かっこよく現れてくれますよねっ!?
それ見て泣きそうになってるユーリの左頬(←重要)を触って
「ただいま戻りました、陛下」とか言ってくれますよねっ!!?
「実は戦場などで諜報活動する時のための血糊が石にひっかかって
潰れちゃったんですよー。オレは危機一髪横の壁の隠し扉から
無事脱出出来たんですけどね」とかでもいいから!
とにかくヨザック帰ってきてくれーーーーっっ!!!
で、その悲しい悲しいシーンの後のユーリはと言えば。
痛い・・・暗い・・・。
なんて暗い話なんだ、この小説・・・。
とか思ってしまいました。
実際、読み終わった後、半泣きになりながら、
しばらくベッドの上で膝を抱えてた私。
ギャグとシリアスが絶妙のバランスで入り交じったまるマシリーズ。
ラストがどっちのテイストになるかでその本の印象って変わると思いますが、
やっぱり今回はシリアスの方が勝ちのようです。
次巻が気になって気になって仕方ないです。
確か10月に出るんでしたっけ。
でもタイトルの『箱はマのつく水の底!』からしたら、
主にお兄ちゃんたちの話になるのかなぁ。
ちょっとムラケンが可哀想なので、実はこっそり渋谷兄の後を付けていた
ムラケンが、箱を発見した兄と争って、その弾みで2人とも向こうへ
飛ばされる、というの希望。
あ、上で「痛い」とか「暗い」とか言ってますが、私
そんな話大っ好きなんで、十分楽しみました。(笑)
そういえば、例の歌は「アメイジング・グレイス」だったんですね。
前に友達から借りた『emu』で聴いてみました。
・・・これを処刑場とかで歌ってたのかぁ。
「希望」を彷彿とさせる曲で、本当にこの話にぴったりだと思います。
私の場合、この曲を聴いたら、ユーリの笑顔がイメージされる。
キリスト教徒じゃない私が、賛美歌を「良い」と言うのは
キリスト教徒の方々にとって、嫌なことなのかな。
もしそうならごめんなさい・・・。
ついでに。
まるマを布教するために友達に本貸してみました。
ハマったようです。(笑)
さすが私の友達、話がわかってるなぁ。
そういえば、その友達に、私のメールの文章が、
まるマの文章に似ていると言われた。
「はぁ?てことは、ユーリの一人称で書かれてるから、私の文章は
ユーリの言葉に似てんの?」って聞いたら、
そういうわけではなく、会話じゃなくて地の文に似ているのだそうです。
そんなこと考えたこともなかったけど。
っていうか、私はそれを言われてどういうリアクションを取れば
いいのだろう・・・?(笑)
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