56冊目『少年アリス』
2005年10月12日 読書『少年アリス』長野 まゆみ(河出書房新社) ’05 10/11
評価;B
ある夜、「蜜蜂」は「アリス」と共に飼い犬「耳丸」を連れて
兄に借りた色鉛筆を学校に取りに行く。
何故か校舎には鍵がかかっておらず、理科室からは授業の声が聞こえる。
それを覗き見てしまったため、逃げ遅れたアリスは、その場で
見知らぬ先生に捕まった。
アリスはその理科室にいた他の見知らぬ生徒たちと一緒に
不思議な授業を受けさせられ、元の世界に帰れないようにされてしまう。
一方蜂蜜は消えたアリスを探すために、耳丸と共に学校内を探索する。
そんな話を通して、アリスと蜜蜂が自分を見つめ直します。
そしてお互いの友情も。
綺麗な文章と、幻想的な描写。
やっぱり好きです、この方。
「野ばら」がアンハッピーエンドだとすると
この「少年アリス」はハッピーエンドかな。
読み終わったあと、自分がちょっと新しい世界を覗けたような
ちょっと幸せな気持ちになります。
評価;B
ある夜、「蜜蜂」は「アリス」と共に飼い犬「耳丸」を連れて
兄に借りた色鉛筆を学校に取りに行く。
何故か校舎には鍵がかかっておらず、理科室からは授業の声が聞こえる。
それを覗き見てしまったため、逃げ遅れたアリスは、その場で
見知らぬ先生に捕まった。
アリスはその理科室にいた他の見知らぬ生徒たちと一緒に
不思議な授業を受けさせられ、元の世界に帰れないようにされてしまう。
一方蜂蜜は消えたアリスを探すために、耳丸と共に学校内を探索する。
そんな話を通して、アリスと蜜蜂が自分を見つめ直します。
そしてお互いの友情も。
綺麗な文章と、幻想的な描写。
やっぱり好きです、この方。
「野ばら」がアンハッピーエンドだとすると
この「少年アリス」はハッピーエンドかな。
読み終わったあと、自分がちょっと新しい世界を覗けたような
ちょっと幸せな気持ちになります。
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