『天使になった男』ジョー・タイ著 桜田直美訳(ディスカヴァー・トゥエンティワン) ’05 10/21

評価;A

犯罪を犯した子供たちのための学校を経営する資金が不足し、
学校存続の危機に陥ったポールは、崖から飛び降りて自殺しようとする。
しかし、飛び降りようとしたその瞬間、謎の男・レイフが現れて、
ポールはレイフに連れられ、時間を遡り、勇気の意味などを教わっていく。

学校の本屋で見付けて、表紙が綺麗なので手に取ってみた本です。
あらすじ読んで面白そうだったので買ってしまいました。

文章の一つ一つにしっかり意味が込められていて、ポールの否定的な
言葉も理解できるのだけれど、全く逆のレイフの言葉を聞いた時も、
「なるほど」って感心する。
この驚きが面白いです。

特に大事な言葉は太字で書いてあるのでわかりやすいです。
この太字の言葉を読むだけでも勇気がわいてくるのかも。

しかし読み終わった後の私の一番の感想は、
「・・・・・この本私に必要ないのかも・・・」
悲しいかな(?)、私って超楽観的主義者なんですよね。
ということで、自称ネガティブな友達に貸してみました。
この間貸したばかりなのでまだ返ってきていませんが。
さて、友達がどんな感想を持っているのか楽しみです。

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