『青空のむこう』アレックス・シアラー著 金原瑞人訳(求龍堂) ’05 11/19

評価;A

姉のエギーと喧嘩して家を飛び出したハリーは、
トラックにはねられ交通事故で死んでしまう。
気が付いた時にハリーがいたのは、「あの世」。
しかしハリーは死ぬ前にエギーに言ったひどい言葉を後悔して、
どうにかして謝りたいと思う。
そして、150年前に死んだというアーサーと共にハリーは
「あの世」を抜け出して「この世」に戻る。
「この世」に戻ってきたハリーは、自分がいなくなった世界を見て、
その変化のなさ、また生きている時に気付かなかった
いろいろなことを知り驚く。

私は「泣ける=いい本」とは限らないと思っているのですが、
これはめちゃめちゃ泣いて、かつ「いい本」だと思えました。
やっぱり、中身が詰まってるからかな。

生きることについて考えさせられる。
生きていることの大切さとか、喜びとか。
本当に、日々を精一杯生きなければいけないなと思いました。

あ、なんかすごい読書感想文っぽい文章になってる・・・。(笑)
(確かに読書感想文にオススメ!笑)

他のアレックス・シアラーの本を読もうと思ったきっかけになった本です。
・・・でも「チョコレート・アンダーグラウンド」と「チェンジ!」は
ちょっと途中で挫折してます・・・。(苦笑)
そ、そのうち読むはずっ・・・!!

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