’06 1冊目『鳩の栖』
2006年1月7日 読書
『鳩の栖』長野 まゆみ(集英社文庫) ’06 1/7
評価;A
短編集。長野まゆみの五つの作品が収録されています。
共通するテーマは「静謐」。
透明感のある話ばかりです。
私個人としては、三作目の『栗樹―カスタネア』が一番好きです。
とても切なくて悲しい話。それでも暗いわけではなく。
全編を通して、暗い話は一つもないんですよ。
切ない内容だったりするのに、物語には明るさがある。
沈んだ話ではない。
長野作品の魅力の一つがふんだんに盛り込まれた短編集です。
評価;A
短編集。長野まゆみの五つの作品が収録されています。
共通するテーマは「静謐」。
透明感のある話ばかりです。
私個人としては、三作目の『栗樹―カスタネア』が一番好きです。
とても切なくて悲しい話。それでも暗いわけではなく。
全編を通して、暗い話は一つもないんですよ。
切ない内容だったりするのに、物語には明るさがある。
沈んだ話ではない。
長野作品の魅力の一つがふんだんに盛り込まれた短編集です。
コメント