7冊目『千の風になって』
2006年2月8日 読書
『千の風になって』新井 満(講談社) ’06 1/29
評価;A
この詩をご存じでしょうか?
もしかしたら、この本の著者・新井満氏の日本語訳の方が聞き覚えが
あるかもしれません。
感動的な詩ですよね。
実はこの詩を知ったのはある二次創作サイトなんですが、
この本を図書館から借りて帰ってきて、本をリビングのソファーの上に
置いておいたら母が異様に反応して、何かと思ったら、
宝塚歌劇団のチャリティーコンサートでこの詩が歌われたそうなのです。
で、母がそのDVDを見せてくれたのですが(強制的に見せられた、と言っても
過言ではないですけど。笑)、歌もまたいいんですよ。
覚えやすいメロディーですし。(新井さんは多方面の芸術家さんなので、
自ら作詞作曲した「千の風になって」の歌を歌ってポニーキャニオンから
CDも出されているようです。)
原作者についてはここでは言及しません。
何が本当で何が違うのかなんて私にはわかりませんから。
この本の著者が書いている文章(詩よりもこっちの方が長い)にも、
なかなか感動的なことが書いてあります。
特に著者の奥さんの言葉がジーンと来ました。
「ナマコだけはやめてください」。きっと奥さんは生まれ変わっても
この旦那さんについて行かれるおつもりなんだろうな、と。
なにはともあれ、素敵な詩です。
評価;A
a thousand winds
Do not stand at my grave and weep;
I am not there,I do not sleep.
I am a thousand winds that blow.
I am the diamond glints on snow.
I am the sunlight on ripened grain.
I am the gentle autumn’s rain.
When you awaken in the morning’s hush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shine at night.
Do not stand at my grave and cry;
I am not there,I did not die.
この詩をご存じでしょうか?
もしかしたら、この本の著者・新井満氏の日本語訳の方が聞き覚えが
あるかもしれません。
千の風になって
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬にはダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
千の風に 千の風になって
あの 大きな空を 吹きわたっています
あの 大きな空を 吹きわたっています
感動的な詩ですよね。
実はこの詩を知ったのはある二次創作サイトなんですが、
この本を図書館から借りて帰ってきて、本をリビングのソファーの上に
置いておいたら母が異様に反応して、何かと思ったら、
宝塚歌劇団のチャリティーコンサートでこの詩が歌われたそうなのです。
で、母がそのDVDを見せてくれたのですが(強制的に見せられた、と言っても
過言ではないですけど。笑)、歌もまたいいんですよ。
覚えやすいメロディーですし。(新井さんは多方面の芸術家さんなので、
自ら作詞作曲した「千の風になって」の歌を歌ってポニーキャニオンから
CDも出されているようです。)
原作者についてはここでは言及しません。
何が本当で何が違うのかなんて私にはわかりませんから。
この本の著者が書いている文章(詩よりもこっちの方が長い)にも、
なかなか感動的なことが書いてあります。
特に著者の奥さんの言葉がジーンと来ました。
「ナマコだけはやめてください」。きっと奥さんは生まれ変わっても
この旦那さんについて行かれるおつもりなんだろうな、と。
なにはともあれ、素敵な詩です。
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