Never Say Goodbye〜ある愛の軌跡〜 感想Part2
開演。

席は二階A席です。センターですが後ろでしたー・・・。
以前の一階13列が懐かしい。(←これ最高の席でした!)

年末にたかこさん、舞台中に落下して骨盤を骨折されたそうなんです。
でもたかこさん元気でした!
CATVの宝塚のチャンネルで初日の「今日まで生きてこられた」という
発言を聞いた時は、どれだけ辛かったのかと正直驚いたのですが、
それでも今日もお元気に素敵な舞台を見せてくださいました。

舞台の舞台(?)はスペイン内乱時。
ハリウッドで出会った劇作家キャサリン・マクレガー(花總まり)と
写真家ジョルジュ・マルロー(和央ようか)はスペインで偶然再会する。
スペインで内乱発生すると、ジョルジュは真実の姿を写真に収めたいと
スペインに残ることを決意する。ジョルジュに惹かれるキャサリンも
彼と共にスペインに残り行動を共にする。
次第に戦闘は激しくなり、闘牛士ヴィセント・ロメロ(大和悠河)らと共に
ジョルジュも戦場に身を置き・・・。

という感じの、お芝居一本立てです。
今回音楽を担当しているのが、世界中で有名(らしい)
作曲家フランク・ワイルドホーン氏。
さすがというかなんというか、本当にいい曲ばかりなんです。
耳に残るけどくどくない。覚えやすいけど奥がある。
それにたかこさんの歌声。良くないわけがない!(笑)
素敵でしたー。
でも、今回は歌よりも歌詞聞き取ることに一生懸命だったので、
次回行った時(4月6日)は歌中心に聴くつもりです。楽しみ。

はなちゃんも素敵でした。
歌は上手いし舞台化粧綺麗だし!
今日も泣いてたのかな?
私の持ってるオペラグラスではきちんとは見えなかったんですが、
ずっと鼻をすすってました。
舞台で毎回泣けるってすごいなぁ・・・!
それぐらい役に入り込んでるんですよね。すごいなぁ。

で、で、で。私の密かに好きなたにちゃん!
闘牛士めっちゃかっこよかったです!!
色気があるようでないようであるような気がするそのオーラが大好きです。(笑)
闘牛士の踊り(?)とか「俺はバルセロナで生まれた」とか歌うところとか
本当にかっこよかったー。
実際ずーっとオペラグラス見てたかったんですけど、
なんとなくそれは気が引けて、出てくる度に構えるぐらいに
控えておきました。(笑)

もちろんたにちゃんに限らず、みなさん歌がお素敵でした。
特に民衆が歌うシーンが好きです。
リーダーっぽい女の人(和音美桜さん)の歌がめちゃくちゃ上手いし、
全員で歌うところも迫力満点!
一聴(?)どころか三聴も四聴もしたいぐらいです。

ただ、たかこさんの戦闘シーンは、やっぱりひやひやものでした。
というか、一人だけ踊ってない、っていうか・・・。
やっぱり腰がまだ完全に治りきってないからか。
ファンだからこそ辛かったです・・・。

でも、元気に歌って、激しい踊りはしないまでも華麗なダンスを
見せてくださって良かったです。
たかこさんの元気な姿生で見られただけでも今日行って良かったと思います。
たにちゃんも相変わらずかっこよかったし。(笑)

公演終わってから、宝塚仲間とばったり会ってしゃべりまくっていた母には
正直閉口しましたが、まぁ、楽しい一日でした。

さてさて次は4月の6日。
私と母、そして私の高校の時の親友とそのお母さんの四人で
行って参ります。二人は宝塚初めてですって。
生で見られるのは最後だと思うと悲しいけれど、
たかこさんとはなちゃんの最後の姿、しっかり目に焼き付けて
おきたいと思います。
楽しみ!!

あ、そういえば、舞台そのものについては感想言ってないですね。
えーと、一応ネタバレなので、ご注意下さい。

ジョルジュは最後カメラで写真(真実)を撮ることではなく、
戦闘の中に身を置き、仲間(同士)と共に戦うことを選ぶ。
さて、これはなんでか?
しかも、その心変わりのきっかけの言葉がヴィセントの
「お前は写真を撮ってるだけだろう」ですよ?
違うよ違うよ!たかこさんの仕事は、真実を写真に残すことでしょ!?
これがいまいちわからないところ。どうしてそこで目覚めちゃったのか。
うーん、わからないなぁ・・・。

あと、今回はなちゃんの出番が少ない。いや、出番が少ないというか、
重要性がない、というか。(笑)
だって、結局たかこさんの心変わりのきっかけになったのはたにちゃんだし。
母と、「たかこさんの運命の相手はたにちゃんなのか」と
笑い合ったものです。(笑)
・・・・・ま、難しくは考えないようにします。(笑)。

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