『ダ・ヴィンチ・コード(上)』ダン・ブラウン著 越前敏弥訳 ’06 4/4

評価;A

確かSMAPが載ってるテレビ雑誌を買おうとレジに並んでいた
時にレジの横に『ダ・ヴィンチ・コード』の文庫が置いてあって、
思わず衝動買いしてしまったものです。(笑)
でも本当に面白い!!
まぁ、ネタバレしたら読んだ時全く面白いと感じないでしょうから
詳しくは書くつもりはないです。

美術にもキリスト教にもほとんど関心を持っていなかった
私が読んでも十分に楽しめました。
現在はこの本の影響で、美術やキリスト教に関する書籍を
読み始めています。

絵画の解釈については研究者によりそれぞれ違うようなので、
必ずしもこの本が正しいというわけではないとも思いますが、
(「岩窟の聖母」なんてキリストの位置さえ他と異なる!)
だからこそ他の絵画研究の本も読んでみて、
結局どの説が有力なのか、と調べてみたくもなる。

そういう絵画の解釈もこの本での醍醐味の一つですから、
もしかしたら予備知識がない方が一層楽しめるのかも?

映画ももうすぐ公開されますし、映画館に行くまでに本を
読んでおこうとされる方も多いと思われますが、
友人からのネタバレなどない方が断然楽しめますよ。
むしろ「先のことがわかってる方が安心して読めるからいいじゃん」と
常に思っているような、人からのネタバレ大好きな私が言うんだから
間違いないと思います。(笑)

また、ストーリーもテンポ良く進んでいくので、飽きることなく読めました。

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