観たのは結構前なんですが、一応載せておきます。
映画見てきました。

『ダ・ヴィンチ・コード』原作大好きです。
まぁ、ちょっと、いきすぎなところもありますが、
私がヨーロッパ美術に興味を持つきっかけになった本ですし。

ただ、完結に映画の感想を言うと、「うーん」って感じ。
やっぱり原作との違いは否めません。
それに、これ原作を読んでない人が見たら内容理解できるのか?と考えてしまう。
どうなんでしょう。

でも、主役二人の別れ方は断然映画の方が良いです。
だから、映画を一概に否定するつもりは毛頭ありませんし、
そこまでおこがましくはないので大丈夫です。(何が?)

ここからキャラ語り。

突然ですが、私は原作のアリンガローサ司教が大好きです。
彼はね、一生懸命で、でも不器用で、でも何事も真剣で、
きちんと物事を考えてる人なんです。
もちろん犯罪なんて犯す人じゃありません。
だって、敬虔なキリスト教徒ですもの。
でもちょっとおバカなので人の言うこと何でも信じちゃうんです。
そんな可哀想な人。
そんな彼の容姿は具体的には原作には書かれていません。
っていうか具体的どころか容姿の説明なんて全くありません。
だからね、私はね、上のような性格から想像してみたんです。
結果。
波瀾万丈な人生を送ってきたってことから、ちょっとくたびれた弱々しい印象。
ラストにシラスにお姫様抱っこされることから考えて、きっと痩せてる。
しかも長身過ぎでもない。シラスその他、人を惹き付ける魅力がある。
ってことで容姿もそこそこいいだろう。色白で髪は茶髪、または金髪。
まぁ、つまり、優男なわけです。

で、映画。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんじゃこりゃー。

誰ですか、このブーちゃん。
どこのどなたですか、このブーちゃん。
あなた本当にアリンガローサ司教なんですか、ブーちゃん。

・・・・・・・・・・太い・・・・・・。

ラストもね、あなたそれじゃ同情の余地ないじゃん、ってなもんです。
「ちょっとおバカ」どころか「ただの馬鹿」。あーうー。
私の持ってた原作版司教のイメージと一致したところって、
「色白」だけなんじゃないかと・・・。あーうーうー。
んで、あのブーちゃんな司教だったら当たり前だと思うけど、
お姫様抱っこの場面はありませんでした。
そりゃシラスにもそれは無理だよね。
ただでさえ太股痛めてるのに、その体重支えきれないよね。
(だから司教は痩せてるイメージなのにぃ!)
おバカコンビの絡みが見たかったのにー。感動の場面のはずなのにー。
・・・・・はぁ・・・。

シラスは問題なしです。愛おしいです。
原作版司教といいバカップルになれそうです。

“私の”アリンガローサ司教のために、もう一回原作読み返したいなぁ。
でも今は友達二人に回ってるんですよね。催促して早く返してもらおう。

ついでに(ついでに?)、映画の内容やら役者やらの感想を。

えーと、話に説得力がなくても、それは映画のせいじゃありません。
原作のせいです。
ってことで、それはまぁ一作家の一作品として理解しておきましょう。

役者さん。
サー素敵すぎます。
サー・リー・ティービングを演じているイアン・マッケラン。
この方も騎士(サー)の称号を持っておられます。
もう、全てが素晴らしいの、この方!紳士!顔が気品に満ちてる。
美しい〜〜〜。70歳のおじいさんなんだけどなぁ。
ちなみにこの方「ロード・オブ・ザ・リング」でガンダルフやってた方です。
ついでにどうでもいいけど、この方、同性愛のカミングアウト済みです。
なんにしても素敵なことには変わりなしです。

トム・ハンクスもジャン・レノも格好良かったです〜〜。
いやー、最近、本気でおじさまに惹かれすぎててどうしようって
感じなんですが・・・。年上好きにしても年上すぎだろっていう。
・・・・・・・・世の中には素敵な人が多いね☆

感想らしい感想じゃなくてすみません。
ネタバレはしてないつもりなんですが、大丈夫でしょうか?

DVDは買おうかなー、どうしようかなー。
サーのために買うかもしれないけど、司教のために買わないかもしれない。

とにかく今は原作読み返したいなぁ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索