36冊目『魔王』

2006年12月21日 読書
『魔王』伊坂 幸太郎(講談社) ’06 5/26

評価;B

諸君はこの颯爽たる
諸君の未来圏から吹いて来る
透明な清潔な風を感じないのか

「生徒諸君に寄せる」という宮沢賢治の詩の一節。
この三行の言葉を掲げ颯爽と現れた犬養という政治家。
大衆を先導・扇動するカリスマ性を持ち合わせている。
かくも簡単にわが国はファシズムと化すのか。
自らの特別な能力を用い、命を懸けてその恐怖と闘う安藤・兄。
そして、弟の物語。

これ読んだ後、宮沢賢治の詩集を数ページ読んでみましたが、普通に挫折しました。
詩はわからん。

・・・感想全く書いてませんが、終わらせてください。っていうか、だいぶ前に読んだ本なんで、内容あんまり覚えてないんですよぅ・・・。

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