『薬指の標本』小川 洋子(新潮文庫) ’06 9/27

評価;B

楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。(Amazonより)

究極のSM・・・・・と言っていいのだろうか。
美しくあり、不気味でもあり、不思議な世界。

友達は「この本が理解できるし、本当に私も標本にしたいものがあった」と言っていました。
私には・・・・・まだ理解できないかな。

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