『サロメ』ワイルド 福田恒存(岩波文庫) ’06 10/26

評価;A

妖しい美しさで王エロドの心を奪ってはなさない王女サロメ.月光のもとでの宴の席上,7つのヴェイルの踊りとひきかえに,預言者ヨカナーンの生首を所望する.幻想の怪奇と文章の豊麗さで知られる世紀末文学の傑作.R.シュトラウスのオペラ「サロメ」の原典にもなった.幻想的な美しさで話題を呼んだビアズレーの挿画をすべて収録。(Amazon)

なんだ、この素晴らしき真っ黒な世界は。
すでに何が理由でこの本を読んだのか、記憶にない。
あるのはただ壮絶な死に様、美しき妖しきサロメとヨカナーンの記憶。

ヨカナーンに迫るサロメが変態オヤジ化してるんですけど。

・・・・・あぁ、まともな感想かけなくてゴメンナサイ。この世界観大好きなのですが、難しすぎて私には語れないのです。(しかも今手元に本ないし。)

とにかく綺麗。残酷であり、それが綺麗。
綺麗な話は素晴らしい。

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