『カルメン』メリメ 杉捷夫訳(岩波書店) ’06 11/9

評価;A

恋に奔放に生きる女・カルメンと、彼女に恋をしたが故に人生を少しずつ狂わせて行く男・ホセとの恋物語。

狂気の愛(この場合行過ぎた独占欲か?)がテーマの作品ってやっぱりいいですね。『サロメ』とか。
とても好みです。

この本も図書館で借りたんですが、中には書き込みがびっしりでした・・・。
無駄に役に立ったけども・・・・・でもやっぱり公共の本に書き込みするのはよくないです。
感性は人それぞれです。その前にあなたの本ではありません。
・・・・・と、言いつつ、今現在本の返却を延滞してる私には胸を張って言えないところ・・・・・。

先日カルメンをモチーフに、例の詩を作る授業で超SSを書いてみました。
何かを下敷きに小説を作るってのは楽しいです。自分なりの解釈を取り入れられるんで。

なんにせよ、カルメンは素敵な物語です。

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