宙組「バレンシアの熱い花」「宙 FANTASISTA」
ちょ、めちゃくちゃ今更ですが、バレンシア(ムラ)の感想上げます。(本当に今更・・・)
だって、せっかく途中まで書いといたのに、このままだと上げられないと思ったんですもん。
やる気を出して続き書きました。
「おまえそれで本当に続き書いたつもりか」と問われると、答えられない・・・。

宝塚歌劇宙組大劇場公演「バレンシアの熱い花/宙 FANTASISTA」の観劇に行ってきました。
二回行ってきたので、二回分感想を書こうと思います。
「タカラヅカニュース」「NOW ON STAGE」で放送されている程度にネタばれしています。それ以上のことは書いていません。

今回の公演はタニちゃんとうめちゃんの新トップコンビの大劇場お披露目公演。
「竜馬伝」は観に行かなかったので、今回は「Never Say Goodbye」以来の宙組観劇です。
宙組と言えば和央ようかさんと花總まりさんのイメージが強かったけれど、貴城けいさんに変わり、そしてタニちゃんに変わり。今はどういう風になっているのか、と楽しみに観に行きました。

6月25日(月)13:00公演。席は1階6列29番。

「バレンシアの熱い花」
ルカノール公爵(ともちん)に父を殺されたフェルナンド・デルバレス(タニちゃん)と、公爵の部下に妹を殺されたラモン・カルドス(とむくん)と、公爵に恋人を取られたフェルナンド・グラナドス(みっちゃん)が、三人で力を合わせ公爵に復讐しに行くというお話しです。うーん、ともちん、怨み買いすぎですね。

・主題歌は2005年のTCAの映像で樹里咲穂さんの歌声で聴いたことがありました。タニちゃんが歌うとこんな感じなんだ、とちょっと新鮮に思いました。なかなか頑張っていらっしゃいます。
・華やかなオープニングで舞台全体がきらきら輝いています。その中で一際輝いているタニちゃん。やっぱり彼女には天性の華があります。「トップかぁ」と軽く実感しました。
・オープニング明け、ともちんの秘密会議の場面です。ルカノール公爵のともちんは前回の「A/L」に続き、再び悪役。しかも今回は「A/L」以上にお年を召されて・・・。まぁ、中年です。ハイジャンプで敵を飛び越えてた時や、「兄さーーーん!」と叫んであひちゃんとともに撃たれてた時や、ドアボーイ兼元医者としてすっしぃさんを蘇生させてた時よりも数十歳上なんじゃなかろうか。中年が似合わないとは言わないけれども、あくまで私自身の好みとして、ともちんには是非青年を演じてほしいです。
・タニちゃんはフェルナンド・デルバレス侯爵。父親の敵のルカノールに復讐の炎をめらめら燃やしているのです。なんだかわからないけど可愛い。
・みっちゃんは恋人シルヴィア(美羽さん)を自分の叔父(伯父かもしれない)に取られたロドリーゴ・グラナドス伯爵役。ちょっとお芝居が固いような気がします・・・。みっちゃんって正統派男役だから、こんな堅苦しい役じゃ特に個性が出ないんじゃないんでしょうか?
・とむくんはラモン役。酒場「エル・パティオ」の歌い手。歌い手・・・歌い手・・・歌い手・・・・・。う、歌い手・・・・・?
・「あーあーあーあー」と、足で拍子とって歌うところがとても好きです。
・うめちゃんはー・・・・・うーん、可愛い、綺麗。もうちょっと色気があってもいいかも。
・話は変わるが「甘い歌声」はないでしょうよ。作品中一番驚いたよ。
・たっちん可愛いけど可哀想・・・・・。
・とむくんの小芝居が本当に楽しい。ラモンはまり役だと思うけども、でも、みっちゃんに敬語使ってるのがちょっとした違和感。や、学年とか考えなかったらまったく違和感ないけども。(笑)
・とむくんの「愛して〜いる♪愛して〜いる♪」の歌よかったです!三人の中で一番好きかも。
・その父(の身長)からその子(の身長)が生まれるのっ!?母(の身長)がとても気になるところです。
・ラスボスともちんvsタニ&とむ&みっトリオ。(「みっ」て・・・)
・三対一はひどいよね。
・一人ずつなら絶対ともちん勝ってるよね。
・んで、その全体的に悲しい終わり方・・・!幸せになった人っているのか、このお芝居・・・。(いや、いない)

「宙 FANTASISTA」
ビッグバンで生まれたファンタティスタ(タニちゃん)が星を旅して成長する、というショー。

・オープニング。ビッグバン。
・タニちゃん誕生。「コスモ!コスモ!」って一体化する宙組の可愛らしいこと!
・お芝居以上に全てがキラキラです。むしろ始まる前からキラキラです。
・月。めっちゃロックです。男役のしっぽが可愛いです。
・火星。エロい星です。
・うめちゃん変貌。うめちゃん素敵です。なんかSMの女王みたいな。
・全身ベージュのともちんもなかなか素敵です。
・水星。水っぽい星です。
・「えぇっ、チュウっ!?ってことは女やったんやっ!!?」とかなり驚きました。
・正直チュウ見るまで男だと思ってました・・・。
・私この水星の場面が今回のショーで一番好きです。音楽もセットも衣装もダンスも水っぽくて綺麗なんですよ。
・タニちゃんととむくんの絡みだし。
・木星。女の星です。
・ここにきて、「あぁ、タニちゃんトップなんだ」ととても実感しました。
・歌詞にタニちゃんの名前が入ってるからです。いいなぁ、こういうの。
・あー、トップだよタニちゃん!
・ってかお芝居終わってショーの中盤あたりで実感するってどうなの?(笑)
・いやいや、でも、トップトップ。
・金星。高級クラブらしいです。
・あの曲ありですか・・・?
・タカラヅカニュースで映像見てたけど、他の男役と一緒に出てきて、ライトが当たった時にとむくんが微かに口元だけで笑うのが、生で見て改めて思った、めっちゃくちゃかっこいいです!
・これがいわゆる「ツボ」というやつ?席が近いからこそわかるこのツボ。
・客席降りもあり。
・ともちんこっち来て〜〜〜!!!と念を送ってたけれども、4列目ぐらいまでしか来なかった・・・。
・本気でドキドキしてたのにー。
・タニちゃんは中央にいたし、とむくんとみっちゃんは舞台向かって右側にいたので。
・土星。死と再生?
・すっしぃさんなかなかいい役ですね。
・フィナーレ。
・メインの男役4人で速いダンスを踊り、その後男役大勢出てきて同じダンスを踊るというのが、とてもかっこいいです。
・しょっちゅう髪かき上げるとむくんとともちん、そして二人でこそこそ話すとむくんとともちん(どっちも演技です)がかっこよい。

まさにショーのように、タニちゃんも、新生宙組も、まだ「生まれたて」の星。
まだまだ若い星のようで、元気が漲っていて、ちょっと危なげであったりするけども、でも人を惹きつけずにはいられないような、そんな存在です。
これからどんな星にもなれる可能性がある。どんな立派な星になっていくのか、とても楽しみですね。

それにしても、「A/L」に引き続き、この新トップコンビはこのお芝居でもひっつかないのですね・・・。
幸先は・・・?
まぁ、「王家に捧ぐ歌」よりはまだひっついてるかもしれないけれど。(笑)

さて、今回の公演は、ラモンとロドリーゴの役替わり公演です。
今回はラモンはとむくん、ロドリーゴはみっちゃんが演じていました。
けれど、正直逆の方がいいかなぁ、という印象を受けました。
ラモンはとむくんめちゃくちゃはまり役なのです。お調子者のようなキャラクターは、とむくんの得意分野ですからね。
で、一方ロドリーゴ。上の感想にも書きましたが、みっちゃんが硬いと思ったんですよね。だからみっちゃんにはあえて柔軟性のあるラモンの方を演じてほしいかなぁ、と。それに、ほら、歌い手ですし。
そしてとむくんが硬いロドリーゴをやって、キャラクターを個性的にしてほしい、と。

さて、そんな感想を持った一回目の観劇でした。
そして、役を替えた後の公演も観たかったので、もう一回行ってきました。

7月8日(日)11:00公演。席は2階4列R1番。
同じS席でえらい差です。

「バレンシアの熱い花」
・何をきっかけかわからないけど、ラモンを樹里ちゃん(樹里咲穂さん)にやってほしいと思いました。
・フェルナンドは湖月わたるさん。
・湖月さんとひっついてほしいから(は?)イサベラに安蘭けいさん。まぁまぁ、そんな理由でなくても、男役でも彼女にはこの役は絶対できます。なんの根拠もないけど、できます。
・うわぁ、このキャストで観たい!!!(笑)
・みっちゃん、普通の芝居は下町の男なのに、歌声は上品・・・!!!
・そう、みっちゃんの歌声は粗野な役には向かないのです・・・。
・あ、でも、やっぱり「あーあーあーあー」は良い。
ここまでは下書きしてあったんですが、日にちがあいて、二回目を見た時に書いた感想メモが行方不明になりました。
・・・・・・だから、以下省略・・・。(ぅぉぃ)
あ、とりあえず、覚えているところだけ・・・。

一回目を観た時は、とむくんとみっちゃん、反対の役の方が面白いだろうと思いました。
が、今回観て・・・・・やっぱり前の役の方がよかった、と思いました。
みっちゃん、頑張っているのですよ。でも、上で言った通り、声が上品で・・・・・。
一方とむくん。とむくんは大好きです。大好きなんですけれども、正直あまりロドリーゴから存在感が感じられませんでした。
それがなんでなのかは本当にわからないんですけど、なんか、とむくんがやるにはもったいない、と思ってしまった。
そんなわけで、やっぱり最初の配役がいいのでは、という結論。
や、でも、上で書いたキャスティングが一番観たい。(笑)

「宙 FANTASISTA」
ショーも、すいません、メモがなかったらあんまり覚えていません・・・!
水星のシーンは相変わらず耳をすまして、食い入るように見つめていました。
金星のシーンはやっぱりとむくんに惚れ直しました。
そして全体を通して、タニちゃん可愛いなぁと思っていました。
それぐらい・・・・・(ぉーぃ)


うーん、やっぱりやるべきことはすぐにやっておいた方がいいと思いました・・・。(感想のこと)

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