『カンパネルラ』長野 まゆみ(河出文庫) ’06 12/30

評価;C

2006年の一番最後に読み終わった本です。
長野まゆみにハマっていた頃。
この作品以降長野作品はまったく読んでいないです。
長野まゆみについて書いた四回生の卒論発表を聞いていると、「長野作品は高校生あたりに人気があるが、成長するにつれて彼女たちは長野作品を卒業する」と言っていました。
もしかしたら私にその時期が訪れたのかもしれない。
正直なところ、評価を見ていただければわかるかもしれないけれど、この本あまり楽しめなかったんですよ。
読後感は悶々としていました。

カンパネルラは宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に登場する少年。『銀河鉄道の夜』は過去に読んだので、感想もアップ済みです。(http://diarynote.jp/d/40825/20051014.html)
でも章の順番が入れ替えられているというのは知りませんでした。
もう一度読んでみたいな。

さて、ようやく2006年の読書記録終了です。2007年になってどんだけ経つんだって話ですが。
2007年で今現在までに読んだ本は約20冊。早く現在に追いつきたいです・・・。

・・・・・あれ?私『カンパネルラ』について何も語っていないような・・・?

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