『ゲオルゲ詩集』ゲオルゲ 手塚富雄訳(岩波文庫) ’07 2/1

評価;A

「ロード・オブ・ザ・リング(以下LotR)」ファンサイトで、どなたかがこの詩人の詩でLotRの絵を描かれていたのがきっかけです。
それがどの詩かは忘れてしまいましたが、詩集を読んでみるとこれがどうして意外と多くの詩がLotRで読めたりするのですよ。後半の詩はそう思えなかったような気もしますが、詩集の前半は次期摂政(死亡)と王様とか、馬王と王様とか、次期摂政(弟)と王様とか、王妃と王様とか。王様がいっぱい出てくるのは私は王様ファンなので、王様以外では考えないからです。

「友情」という詩がなかなかツボだったという記憶があります。上の誰かで想像したのか、特に想像していなかったのか、覚えていないのですが・・・。

なんにせよ、作者の意図がどうであれ、自分で想像する余地が残されている「詩」というものはなかなか面白いものです。受け手は自由です、と勝手にほざいてみる。

次は、ずれた道を元に戻して、『NO.6 ♯3』です。

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