『怪盗紳士ルパン』モーリス・ルブラン 平岡敦訳(ハヤカワ文庫) ’07 3/16

評価;A

「アルセーヌ・ルパンの逮捕」「獄中のアルセーヌ・ルパン」「アルセーヌ・ルパンの脱獄」「謎の旅行者」「王妃の首飾り」「ハートの7」「アンベール夫人の金庫」「黒真珠」「遅かりしシャーロック・ホームズ」の九篇が収録されている「アルセーヌ・ルパン」シリーズの短篇集。

小さい頃は本当に本を読まない子どもだったで、『ルパン』シリーズも例に漏れず読んだことはありませんでした。
おそらく世間の大半と同じように、「ルパン」=「三世」でした。
そんな私がこの本を手に取ろうと思ったきっかけは、宝塚歌劇現宙組主演コンビ大和悠河さんと陽月華さんのお披露目公演が「A/L(アール)」というアルセーヌ・ルパン(?と言えるのかどうか?)を主人公にした舞台だったからです。
舞台を見る前に「ルパン」というものを少しでも知っておこう、と図書館で借りてみました。

面白かったです。

どれがどういう風に面白かったとか細かいことは覚えていないのですが、とにかく全編を通して楽しめたという覚えがあります。そして大和悠河さんで想像したらなかなかはまり役だったというのも。

詳しいのかどうかはわからないけれど、本の感想は舞台の感想を書いた時にちらっと書いているので、下のURLからそちらをどうぞ・・・。(あっちの方が読み終わってすぐの頃だったもので)
http://diarynote.jp/d/40825/20070326.html

ちなみにこれを書いている今現在は、同訳者の『カリオストロ伯爵夫人』を読んでいます。
ルパンはもちろんタニちゃんに、伯爵夫人はトウコさんに変換しています。(笑)

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