雪の一日
2008年2月9日
今日は私の住んでいるところでも珍しく5センチぐらい雪が積もりました。年に一回雪が積もるか、積もらないか、ぐらいに雪が少ない地域なんですけどね。
今日は午後1時から大学のガイダンスがありました。
が、10時半に起きて外を見ると・・・・・雪降りまくり。まず行く気が萎える。
「嫌やなー、行きたくないなー、面倒くさいなー」と心の中で大連呼し、しかし私は頑張って行く用意をして、化粧もばっちりしました。そして11時半過ぎになって(11時45分に家を出ないと間に合わない)さぁ後は着替えるだけ・・・となった時に大学の友だちから「今日ガイダンス行く〜?」とのメールが。
・・・・・・・・・・。
「え、そんな行かんでいいようなガイダンスなん?」とメールを送ると、「いやぁ、雪降ってるからみんな行かんのかと思って(笑)」と返事。
11時45分を過ぎて、もう出ないとやばいのに思い余ってその友だちに電話。
「行きたくない。だから行かない」
そして、私用の連絡事項もいろいろ伝え、電話を切りました。
というわけで、ガイダンスはさぼりました。もう本当に嫌になるぐらい雪がすごかったんですって。ちなみに友人がガイダンスに行ったのかどうかはわかりません。
大学に行かなかったので、替わりに今日の昼は芥川龍之介の『西方の人』を読んでいました。本当に龍さまの考え方が大好きです。例えば、イエスの父ヨセフについて。
「クリストの父、大工のヨセフは実はマリア自身だった。彼のマリアほど尊まれないのはこういう事実にもとづいている。ヨセフはどう贔屓目に見ても、ひっきょう余計ものの第一人だった。」
本当に素敵だ。なんて面白いんだ。
同じような面白さがあちらこちらにあって、芥川作品(特にエッセイのようなもの)を読んでいる時の私はムフムフ一人で声を殺して笑っているか、または我慢できずに普通に声に出しているかしています。アドレナリンがびしばし出てきます。・・・・・が、何かすごく疲れるものを感じるから、一気に読むことはできないのです。
といわけで、夕方はお昼寝タイム。
その後晩ごはんを食べた後にふと気付く。
雪が降っている。そして5センチほど積もっている。それなのに私は雪だるまを作っていないではないかっ!!!
龍さまを読む気分でもなかったし、気分転換のためにも午後8時から庭で一人雪だるま作りに専念。母から冷たい目で見られました。
気温は寒いけれども、雲があるから世の中は結構明るかった。
そして完成。冷たい目をしやがった母もびっくりして熱心に写真撮影をしていました。
上の写真です。
通常雪だるまに耳と尻尾を付けた、ねこ型雪だるまを作ってみました。モデルは我が家の愛猫、太郎。雪だるまを黒くしたら太郎になります。実物より大きい50センチの中型雪だるまです。
そういえば、太郎は今日一切外に出ませんでした。普段滅多に雪が降らないので、空から降ってくる白い粉とか真っ白の地面とかにまったく慣れていないんでしょうね。外にトイレしに行きたいのに雪が降っているアンド積もっている。「にゃぁ」と鳴いて母に「どうにかしろ」と訴えていたそうです。(母「どうにもできひんし」)
とりあえず番猫にでもしようかと思って玄関のどまん前に置いてみました(前に祖父母の家があるから、外の道路からは見えないけれど)。
隣にいるのはついでに作ったオーソドックスな雪うさぎ。庭に南天の木があって良かった。
玄関前の雪が荒れているのは、雪だるまたちを作った証拠です。
私が雪猫を作っている時、太郎は玄関扉を挟んで家の中の玄関から見守っていました。(たぶん動き回る私の影でも見ていたのでしょう)
へたれな猫めー。
そんな感じの雪の日。一人で雪遊びなんかしたの生まれて初めてでした。
今日は午後1時から大学のガイダンスがありました。
が、10時半に起きて外を見ると・・・・・雪降りまくり。まず行く気が萎える。
「嫌やなー、行きたくないなー、面倒くさいなー」と心の中で大連呼し、しかし私は頑張って行く用意をして、化粧もばっちりしました。そして11時半過ぎになって(11時45分に家を出ないと間に合わない)さぁ後は着替えるだけ・・・となった時に大学の友だちから「今日ガイダンス行く〜?」とのメールが。
・・・・・・・・・・。
「え、そんな行かんでいいようなガイダンスなん?」とメールを送ると、「いやぁ、雪降ってるからみんな行かんのかと思って(笑)」と返事。
11時45分を過ぎて、もう出ないとやばいのに思い余ってその友だちに電話。
「行きたくない。だから行かない」
そして、私用の連絡事項もいろいろ伝え、電話を切りました。
というわけで、ガイダンスはさぼりました。もう本当に嫌になるぐらい雪がすごかったんですって。ちなみに友人がガイダンスに行ったのかどうかはわかりません。
大学に行かなかったので、替わりに今日の昼は芥川龍之介の『西方の人』を読んでいました。本当に龍さまの考え方が大好きです。例えば、イエスの父ヨセフについて。
「クリストの父、大工のヨセフは実はマリア自身だった。彼のマリアほど尊まれないのはこういう事実にもとづいている。ヨセフはどう贔屓目に見ても、ひっきょう余計ものの第一人だった。」
本当に素敵だ。なんて面白いんだ。
同じような面白さがあちらこちらにあって、芥川作品(特にエッセイのようなもの)を読んでいる時の私はムフムフ一人で声を殺して笑っているか、または我慢できずに普通に声に出しているかしています。アドレナリンがびしばし出てきます。・・・・・が、何かすごく疲れるものを感じるから、一気に読むことはできないのです。
といわけで、夕方はお昼寝タイム。
その後晩ごはんを食べた後にふと気付く。
雪が降っている。そして5センチほど積もっている。それなのに私は雪だるまを作っていないではないかっ!!!
龍さまを読む気分でもなかったし、気分転換のためにも午後8時から庭で一人雪だるま作りに専念。母から冷たい目で見られました。
気温は寒いけれども、雲があるから世の中は結構明るかった。
そして完成。冷たい目をしやがった母もびっくりして熱心に写真撮影をしていました。
上の写真です。
通常雪だるまに耳と尻尾を付けた、ねこ型雪だるまを作ってみました。モデルは我が家の愛猫、太郎。雪だるまを黒くしたら太郎になります。実物より大きい50センチの中型雪だるまです。
そういえば、太郎は今日一切外に出ませんでした。普段滅多に雪が降らないので、空から降ってくる白い粉とか真っ白の地面とかにまったく慣れていないんでしょうね。外にトイレしに行きたいのに雪が降っているアンド積もっている。「にゃぁ」と鳴いて母に「どうにかしろ」と訴えていたそうです。(母「どうにもできひんし」)
とりあえず番猫にでもしようかと思って玄関のどまん前に置いてみました(前に祖父母の家があるから、外の道路からは見えないけれど)。
隣にいるのはついでに作ったオーソドックスな雪うさぎ。庭に南天の木があって良かった。
玄関前の雪が荒れているのは、雪だるまたちを作った証拠です。
私が雪猫を作っている時、太郎は玄関扉を挟んで家の中の玄関から見守っていました。(たぶん動き回る私の影でも見ていたのでしょう)
へたれな猫めー。
そんな感じの雪の日。一人で雪遊びなんかしたの生まれて初めてでした。
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