海遊館

2008年2月16日
海遊館
どういう経緯だったか海遊館に行くことになったので、先日海遊館へ行って来ました。
海遊館のみならず基本的にデートスポットと呼ばれるところは(個人個人により場所は異なるけれども)その土地に関して二度と行きたくない場所だと認識している人が少なからずいると思います。
私は海遊館自体に関しては何の恨みもないけれど蘭寿とむさんのパーソナルブック(ドライブ先)を見て意気消沈した口ですし、知り合いにもそういう意味で「海遊館は嫌」という人がいました。
そんな自分勝手な怨念の詰まった夢の水族館、海遊館。

何が印象に残っているって、私は海に住めないということです。
「人間が水中に住めるか、ボケ」ってそんな話ではなく、生まれ変わって絶対にどちらかにならなければいけないとしたら黒い家庭内害虫になるかクラゲになるか非常に迷った挙句もしかしたら・・・という意味です。まぁ、クラゲが住んでいるところと理解できない形のものが住んでいる海溝の底やらはエベレストの頂上と海面ぐらい(またはそれ以上)に差があるだろうけれど。
水平線を眺めるのはこの世の何よりもというぐらい大好きなのですが、どうもその中に住んでいる生き物、特にびろびろと動くものにはまったく心惹かれない。海遊館にいる中で言うと、エイとかクラゲとかクラゲとかクラゲとか。

熱帯魚たちは本当に綺麗で、観賞用に欲しいなと思いました。「クラゲが嫌い」という場合に使う「嫌い」の反対語である「好き」のニュアンスとは少し違う気がしますが。・・・そういえば、海遊館で見て思い出しましたが、熱帯魚は小学校3年か4年ぐらいからたぶん5年ぐらい家で飼っていました。しかも結構大きな水槽。猫を飼うから飼い足さなかったので今はいません。

も一つ思い出したこと。海遊館でチョウチョウウオを見ていて、私は何故かとっても懐かしく感じたんですよ。「何?何?この懐かしい思いは!?」とチョウチョウウオを見つめながら心の中でチョウチョウウオに訴え掛けていたのですが、ふと思い出しました。そうだ、私小学校5年の時に紙粘土で作ったことがあったんだ。でかいチョウチョウウオの前に小さい私が座って釣りをしているというよくわからない作品。あの作品のコンセプトは一体なんだったのかもわからないし、そもそも何故チョウチョウウオだったのか・・・。うーん、謎だ。・・・そういえば幼稚園の時に陶器のお皿に書いた「私の一番の宝物」にリボンが描かれていた覚えも・・・。リボンなんて生まれてから今まで頭に付けたことないぞ、私。

ペンギンの赤ちゃんがツボ過ぎました。成ペンギンよりも貫禄がすごいんですよ。たわしみたいなんです。とんでもなく可愛い。っていうか、ペンギンって不思議な成長過程を辿るんですね。何故その赤ちゃんがそう育つ?ということになっています。

ジンベイザメのかいさんかゆうさんはやはり悠々と泳いでいらっしゃいました。常にあれだけお付の者がいる気持ちはどんなものなんだろう。そもそも何故あんな団体さんになっているのか。うーん、自然界(と言っていいのかどうかわからないけれど)の神秘・・・。

海遊館の締めはクラゲでした。・・・・・もう眉間にしわが寄りっぱなし・・・。じっと長い間見つめられる方を尊敬します・・・。

最後のクラゲにとどめを刺されたので、もうしばらく海遊館はいいです。楽しかったけど、満足しました。

ちなみに上の写真は「水さんだからぁぁぁぁ!!!!!」と執念で撮った写真です。その名もミズクラゲ。大量の水さんでした。
水さんたちは常に赤とか青とか黄色のライトを当ててもらっていて、まるで花組とか星組とか月組のようでした。やはり水さん(星には行っていないが)。あ、青はAQUA5か(写真ではAQUA8ぐらい)。

海遊館の後梅田HEPに行き観覧車の前のガラガラしたらバレンタインなのでチョコレートが当たりました。今年の成果(もらったチョコ)は父からのものとHEPからのものだけなのでなんとなく寂しい。来年はもっともらおう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索